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福祉部

地域社会の向上を目指して


 友愛訪問
 ベレーン市内貧困地帯へ巡回診療
 ことぶき教室
 デイサービス
クリスマスキャンペーン 「お腹をすかせた子どものいないクリスマスを!」

シダーデ・ノーヴァの福祉部診療所を中心に、高齢者・生活困窮者・身体障害者などの福祉相談、家庭訪問を行い、必要な医療扶助、生活扶助の実施と生活指導、予防衛生知識の普及に努力しています。


友愛訪問

  アマゾニア日伯援護協会・福祉部から依頼を受けたボランティアが、居宅老人宅を訪問して生活上の相談や健康相談を受けたり、お年寄りの話し相手となったりする制度が「友愛訪問」です。
 体が不自由で外出することが少なく、家に閉じこもりがちな方には外部とのつながりを持つきっかけになると喜ばれています。また、ポルトガル語が中心になった家庭にいるお年寄りからは、日本語で会話できる機会だと楽しみにして頂いています。

  居宅老人の方で友愛訪問をご希望の方がおられましたら、是非一度厚生ホームにご連絡ください。
 また、訪問をしてくださるボランティアも募集しています。

友愛訪問



ベレーン市貧困地区での巡回診療
 医師、福祉士、検査助手がベレーン市の貧困地区に出向き無料で診察、ラボラトリオ検査と薬品配布をしています。
 2000年度はテーラ・フィルメ地区(ウニドス・ダ・ルタ・コミュニティーセンター)で巡回診療を実施しました。
この地区は、事前調査で貧困者が特に多い地区であることが判明していました。

 巡回診療では、毎日20名の患者を診察します。
1週目は診察と検査を行い、翌週は前週の検査結果により医師処方の薬品を渡します。

 巡回診療に来る患者の多くに見られる疾病は、寄生虫病、皮膚病、貧血です。
これらは、不衛生な住宅環境、不潔な生活習慣、栄養が不足した食事が原因となっているようです。
 
 今後の巡回診療では、病気治療のみではなく、病気予防のための基本的な衛生指導にも力をいれていく必要があります。
テーラ・フィルメでの巡回診療

ことぶき教室
 15年前から実施している「ことぶき教室」は、毎月一回、各界専門家を講師に招いて講義をしていただき、高齢者の生きがい作りに役立てていただいています。
 毎年300人以上(延べ人数)の学習意欲の旺盛なお年寄りが参加しています。

 また、年に一回、学習見学会としてバス見学旅行も実施しています。

ことぶき教室 社会見学 (2002年)

デイ・サービス
  2000年9月から試行的に実施しています。
交通手段がなく、家に閉じこもりがちな在宅老人に外出し気分転換をする機会を持ってもらったり、自宅で介護されている家族の方にリフレッシュしてもらったりするため、要介護の方を一日お預かりする制度です。

 現在のところ火曜日と木曜日がデイサービス実施日となっています。
 厚生ホームの入居者の定期外出日や手作り料理日をデイサービスの日に設定し、デイサービス利用者も一緒に楽しんでいただけるようにしています。

 一日の流れは次のとおりです。利用者のご意見をお聞きしながら、さらに充実したデイサービスを行えるよう検討しています。

午前9時頃  厚生ホーム専用車で各家庭までお迎え
(火曜日 サンブラス方面、
木曜日、シダ−ジ・ノーバ方面)
午前9時半から10時頃 厚生ホーム到着
午前10時〜 理学療法士と一緒にリハビリ
レクリエーション(歌、ゲーム)
NHKのテレビ鑑賞
作業療法(洗濯物たたみ)
など。
正午 昼食
(工夫をこらした和風ダイエット食が中心)
昼食後 昼寝
昼寝の後 自由時間
(テレビ鑑賞、入居者との会話など)
午後3時頃 座ってできるゲーム(カルタ遊び、風船つきなど)
午後3時半(火曜日のみ) カラオケ
午後4時 メレンダ
午後4時半 厚生ホームを出発、自宅までお送り
(火曜日、サンブラス方面、
木曜日、シダ−ジ・ノーバ方面)
  制度に関心のある方はぜひ一度厚生ホームまでご連絡してください。 (電話 263―0912または263―2447)
カラオケをたのしむデイサービス利用者

クリスマスキャンペーン
 アマゾニア日伯援護協会福祉部は、2000年9月から11月にかけて厚生ホーム近郊地区の社会状況調査を実施しました。その結果、その地区に居住している家庭の9%が毎日の食事も十分にないほどの貧困状態にあることが判明しました。
 そこで、せめてクリスマスの晩餐を過ごすことができるようにと、援護協会職員や地域住民に呼びかけ、食料調達キャンペーンを実施しました。
 食品のほか、衣類、装飾品、玩具などが多数寄せられました。食料品はもっとも貧しい状態にある38家族に分けられ、その他の者も集合した人たちに平等に配られました。

 このキャンペーンは多くの職員や協力者のお陰で実現することが出来ました。ありがとうございました。

福祉課長 村上クリスチーナー


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